「スマートマネー流 株式選択術」 ネリー・S・ファン+ピーター・フィンチ著 より ■株式ファンド stock fund 株式に投資するミューチュアルファンド。 グロース型、ブレンド型、バリュー型など、さまざまな投資戦略がある一方、 小型株、中型株、大型株など、時価総額別に投資していくファンドも有る。 S&P500などの特定の株価指数に連動するインデックスファンドも有れば、 テクノロジーやヘルスケアなどの特定の業種に投資する業種別ファンドも有る。 株式ファンドを購入する重要な利点の一つは、よく分散されたポートフォリオ をアクティブに運用してもらえることだ。 ■株式型インカムファンド equity income funds 運用資産の最低65%を有配株(配当を出している企業の株)に投資 することによって、インカムゲイン(配当収入)を狙うファンド。 その投資哲学はバリュー型ファンドとよく似ている。 なぜなら、配当利回りの高い株ほど割安株の傾向があるからだ。 こうしたファンドの第一の銘柄選択基準は配当なので、キャピタルゲイン (値上がり益)は期待できないことが多い。 このため、市況回復時には往々にして出遅れることになるが、下げ相場でも インカム(配当)が取れるので、損失をその分抑えることができる。 |
■投資基礎 →投資をしなくても幸せになれる時代は終わった →投資を始める前に読んでおきたい名著 →実際投資に役立つ王道の著
→定期預金や郵便貯金は欠陥商品 →ABS/SPC(特別目的会社) →ALM(Assets and Liabilities)
→RR分類と受益証券説明書 →保護預かり/保管振替制度と単位株 →株式累投(るいとう)とミニ株
→証券総合口座とラップ口座 →金融持ち株会社 →証券取引所
→店頭市場とJASDAQ →譲渡性預金CDとCP →モーゲージ担保証券MBSとCMO
→EBITとEBITDA →IRA(個人退職年金勘定) →インデックスと指数裁定取引
→インデックス運用とインデックスファンド →売上高利益率の各種 →景気指標と先行・遅行指数
→ゼロクーポン債とコーラブル債 →株価オプションと株価指数オプション →キャピタルゲインとキャピタルロス
→ファンドの回転率と買戻し手数料 →グロース投資(成長株)と積極型 →債券・社債と債券ファンド
→株式ファンド・インカムファンド →純資産と純資産価額/NAV →消費者物価指数CPIと生産者物価指数PPI
→バリュー投資とバリュー型ファンド →転換社債型新株予約権付社債(CB) →イールドスプレッドとイールドカーブ
→直接金融と間接金融 →金利と債券価格 →金利と為替
→優先株と劣後債 →BIS規制と早期是正措置 →金融商品の型とタイプ
→リスクを減らす方法@ →リスクを減らす方法A →リスク許容度と期待リターン
→モノラインとは