「木村剛の財産を守るための投資戦略の発想法」 監修:木村剛
投資を開始するにあたって、本書以上に特別経済の勉強をうる必要はありません。
本書で紹介した経済の原則を知っておくだけで十分です。
・・・中略・・・
マネー雑誌は読む必要はありません。
・・・中略・・・
ここでは、資産運用や株式投資に関する、良心的な出版社からの良書を選んで推薦しておきます。
◆ピーター・リンチの株式投資の法則 ピーター・リンチ著 ダイヤモンド社
個人投資家のために、株式投資で勝ち残るための方法を公開しています。
著者のシンプルな投資哲学に触れると、スカッとした気分になれること請け合いです。
◆お金に目覚めよ、日本人! ティモシー・マッカーシー著 毎日新聞社
チャールズ・シュワブ証券の社長を務めたことのある著者による、平易な文章で投資の王道を伝える良著。
肩ひじ張らずに軽く読むことができます。
外側からの視点で、日本の現状を分析しています。
◆人はなぜお金で失敗するのか ハロベルスキー/ギロブィッチ著
日経ビジネス人文庫
経済や金融に関する知識が豊富でも,決してお金持ちになれない人がいます。
どうして無駄遣いしてしまうのか、その思考と心理が学べます。
◆お金を働かせる10の法則 バートン・マルキール著 日本経済新聞社
『ウォール街のランダム・ウォーカー』の著者が、そのエッセンスをより分り易く、シンプルに法則化。
つねにこの法則に立ち返ることで、心理的なブレが矯正できます。
◆デフレを勝ち抜く資産発想40の知恵 三原淳雄著 実業の日本社
未曾有のデフレに襲われた日本経済。多くの人が自らのスタンスを乱すなか、著者は歴史をひも解いて、冷静に現状を認識することの大切さを教えています。
◆山崎元のオトナのマネー運用塾 山崎元著 ダイヤモンド社
運用ビジネスの第一線で、プロはどんな苦労をしているのか、それを反映してマーケットはどう動いているのか、本質的な投資のヒントについて、やさしく触れています。
◆チャールズ・エリスが選ぶ大投資家の名言 チャールズ・エリス著
日本経済新聞社
『敗者のゲーム』のチャールズ・エリスが、古今の投資の天才や達人の名著を編みなおした名言集です。
迷ったとき、不安なときに読み直したい一冊です。
◆ファンドマネジメント 山崎元著 金融財政事情研究会
ファンドマネジャーとして活躍してきた著者が、日本の投資の実態と、投資理論の枠組みを解説しています。
現場を知り尽くした著者ならではの、示唆に富む叙述が光ります。
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